イベント開催報告

2020年 昆虫観察&採集会・標本教室・昆虫教室

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初級標本教室(1)(2)

2月9日(日)、いつも申し込み殺到の初級昆虫標本教室をなんとか多くの希望者に受講していただこうと、午前と午後の2クラスを実施することで募集しました。
ところがどういうわけか午前の部は定員割れで、8組のクラスになりました。しかも、いつもと違って半分は女の子。
いつものように、手順や要領は保護者の方に覚えていただくことと、難しいところはお子さんを補助していただくようお願いして、全員が軟化してあるインドネシア産ヒメカブトの標本づくりにチャレンジしました。

はじめに、軟化した甲虫の放つにおいに顔をしかめながら、甲虫の脚や触覚を動かして確認しました。
それから、展足の作業です。このころには、もう虫のにおいも気になりません。スタッフに確認してもらいながら進めました。
できあがったら、ラベルを書いて標本のそばに添えておきます。1時間余りがあっという間に過ぎていました。
休憩のあと、はじめに各自で選んでおいた2つ目の虫、クワガタやタマムシなどで復習をしました。

午後の部も募集時は定員にならなかったのですが、当日飛び入りの参加者もいらして満員に。
兄弟姉妹参加も多く、9家族12名が参加、総勢26名で狭い教室は熱気にあふれました。
午前の部と同様、親子2人3脚での作業をお願いし、はじめは午前の部でも題材としたヒメカブトの標本づくりに挑戦しました。

このクラスも、女の子が半数を占め、いつもの教室とちょっと雰囲気が違いました。この傾向はスタッフも大歓迎です。
後半はチョウの標本づくりの組と、2匹目の甲虫の標本づくりの組に分かれて進行しました。
甲虫組は少し慣れたのか、パパやママやスタッフに手伝ってもらいながらも完成度の高い標本ができたようです。

チョウに挑戦した組は、熱が入って終了時間をかなりオーバーしましたが、3匹も標本をつくった子もいました。
最後に乾燥後の管理のしかたや質問などに答えて解散。午後のクラスも始終和やかな教室風景になりました。
みなさん、自分でたくさん練習して、上達するように頑張ってください。(な)

オオクワガタ飼育教室

2月2日(日)、今年最初の昆虫飼育教室~オオクワガタ編~を開催しました。参加者は9組20名。
かつては昆虫界の「黒いダイヤモンド」といわれ、クワガタブームの象徴的な存在でしたが、養殖技術の発達により80㎜を超えるような個体がネットオークションで売られる時代になり、それほど話題になることもなくなりました。
それでも今回は申し込みを開始してから数日で埋まってしまったこともあり、会場は参加者の皆さんの熱気で満ち溢れていました。

早速、オクワガタの幼虫割り出し用にセットしてある容器を大きな樹脂製のパンの中にあけてみることにしました。
幼虫が産卵木から出てくるたびに「おー!」という声とともに、まわりを囲んでいた子どもたちがどんどん身を乗り出してくるので、危うく幼虫を潰してしまうところでした。
用意してあった菌糸ボトルに入れる幼虫を選ぶ順番を決めるジャンケンも、大きなのを狙って子どもたちは気合を入れていました。

その後はパワーポイントを使った「飼育方法」の説明を行いました。
今回はレジメ作成が間に合わなかったことがザンネンでしたが、保護者のパパやママは一生懸命メモしたり、写真を撮ったりしていました。
最後に昆虫館で販売しているブータン産のアンタエウスオオクワガタにゲスト出演してもらって教室終了。
みんなのオオクワたちも大きく育つといいね!(け)

初級標本教室 at エキラボ

1月26日(日)、西日暮里駅「エキラボniri」での初級標本教室、3回目を開催しました。
ラボのとなりが工事中ですが、3月末には楽しいギャラリーウォールが完成するとのことです。
中嶋塾長の知育に関するお話、梅田先生の標本作成の意義についてのお話の後、早速1頭目の大型クワガタの標本作成開始です。

最初の関門は硬い羽に針を刺す作業。小さい子はムリなので、ここはパパやママの出番。
玉針を使って、触角、大アゴ、前脚、中脚、後肢を順に整えていきます。
最後に大事な標本ラベルに採集日や採集地名を記入したら完成です。

休憩を挟んで、2頭目はいろいろな甲虫から好きな種類を選んでもらいました。
男の子は、クワガタ、オオカブト、ヒメカブトで悩んでいましたが、女の子は迷わずオオタマムシ即決でした。
学んだことを親子で相談しながら工程を進め、それぞれ立派な標本が完成しました。

楽しそうな親子共同作業、5、6才の子供たちの集中力と熱意にいつもながら、スタッフ一同感動をいただいています。(と)

昆虫ペインティング教室

1月19日(日)、初の試みとしてガチャポンのダンゴムシをカラーリングする教室を開催しました。
冬のこの時期、屋外活動がしにくいため苦肉の教室です。
なじみがないためか応募人数は6名でしたが、参加者の兄弟や保護者が参加してくれました。
最年少は5歳。全部で9つの作品ができました。

絵具はアクリル不透明絵の具のガッシュというもので、水に溶かずに使用します。
厚く塗らず、均一に薄く塗るのがコツです。 図鑑で参考になる昆虫を探し、模様を塗っていきます。

乾くまで待たないとアクリル絵の具が混ざってしまうので待つのも大事。
最初から難しい模様に挑戦し、あきらめ、路線変更する参加者もいましたが、最後にスパンコールを付け個性あふれるダンゴムシになりました。
時間が余ったのでプラバンを作り、キーホルダーや洗濯ばさみにしました。(う)

冬の昆虫観察会

1月13日(祝)、今年最初の観察会を開催しました。昨年に引き続き2回目の観察会で参加者は13組28名。
東京モノレール流通センター駅に9時40分に集合し、目的地の東京港野鳥公園に移動しました。

天候も良く、ムラサキシジミなどの成虫越冬の蝶の観察も期待されましたが、ざんねんながらヤマトシジミだけ。
冬越しの虫たちは、天敵である鳥たちのエサが少ないこの時期、見つからないよう上手に隠れているのです。

ゆったりと観察していれば、テントウムシやクビキリギスなども見つけられますが、時間に制限のあるので、事前に調査しておいた虫たちを観察することとしました。
ゴマダラチョウやカブトムシの幼虫は、子供たちに探してもらいました。またホソヘリカメムシとクサカゲロウが、観察中に飛んできました。

4種のカマキリの卵塊や、コガタスズメバチ、コミミズクの幼虫など、20種ほどの虫たちを観察しました。
採集禁止の公園ですので、皆さんデジカメやスマホで撮影されていました。
観察後は自由解散となりましたが、居残って24haの公園の散策を楽しまれていた方々も多くおられました。(T)


本日のお見送り担当はニイニイゼミ(の抜け殻)



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