日本アンリ・ファーブル会とは

■「虫とは何か」がわかってくると、「自分とは何か」がわかってきます

 本会は、フランスの博物学者アンリ・ファーブルをひとつの理想像として、現代の日本の子供たちを中心に、自然に対する健全な感覚を養い育てることを目的としています。

 子供たちは遅くとも十歳くらいまでのあいだに、仲間と自然の中で遊ぶことが望ましく、それによって健全な人間として必要な、様々な感覚、能力を身につけることができます。それは現在の都会的環境では育ちにくいものです。

 日本人は昔からふるさとの自然に護られ、小動物、主として虫を相手にその姿、形の多様さ、美しさ、不思議さを知り、その命の貴さに触れてきました。これははからずも、あの偉大なる博物学者、アンリ・ファーブルの生涯の仕事と一致しています。

 しかし、現在の日本で、どうしたら子供たちを、そのように自然と親しませることが出来るでしょうか。
 子供たちが昆虫や植物を自由に手に取り実感出来る自然環境、自由に利用できる資料館などを提供し、子供のみならずその家族にも、日本人がかつて所有していた自然についての感覚、美意識をとりもどしてもらうことを目標に活動しています。

アンリ・ファーブル会主要理事

■理事長

奥本 大三郎
埼玉大学名誉教授

■理事

上田 恭一郎
北九州市立 自然史歴史博物館 館長
海野 和男
昆虫写真家
相賀 昌宏
一ツ橋綜合財団 理事長、(株)小学館 取締役 会長
河合 雅雄
生態学者、兵庫県立 人と自然の博物館 名誉館長
杉村 光俊
社団法人 トンボと自然を考える会 常務理事
仁坂 吉伸
和歌山県知事
福原 義春
(株)資生堂 名誉会長
杠 隆史
昆虫雑誌「ゆずりは」 編集長
養老 孟司
解剖学者、東京大学名誉教授
山口 仲美
国語学者
大野 正男
東洋大学 名誉教授
中嶋 正人
ファーブル昆虫塾 塾長
梅田 幸和
ファーブル昆虫塾 幹事
得津 良寿
ファーブル昆虫塾 幹事
高根 俊一
ファーブル昆虫塾 幹事
荻原 健二
ファーブル昆虫塾 幹事
高橋 冠
ファーブル昆虫塾 幹事
柿澤 清美
ファーブル会 会員

■幹事

安達 尚友
 
近藤 佳幸
 

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