イベント開催報告

2018年 昆虫観察&採集会・標本教室・昆虫教室

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初夏の昆虫観察・採集会(1)

5月13日、12組29名とスタッフが藤野駅に集合。天気はあいにくの曇り空で、気温も低目。
こんな日は虫たちも不活発。山の中はどんな様子かな?それを感じるのも自然体験のひとつ。と、一行は約2キロの道を歩いた。
トンネルの中を歩くのも思い出のひとつ。現地について説明を聞き、長いのぼり道で虫探し。飛んでいる昆虫はやはり稀(まれ)だ。
カラスアゲハやカワトンボを採った子もいた。いろいろな小型の昆虫を見つけて、少しずつ虫かごのなかは、にぎやかになった。
中にはダイコクコガネのなかまをみつけた子もいた。小さな川原でヤゴのとり方も教わった。
天気予報では午後は雨というので、お昼をとったあと、早めに切り上げた。
登山客の下山に合わせて運行されているバスに乗り込んだころから雨が降り始め、無事に藤野駅に帰還した。

初級昆虫標本作成教室

5月6日に初級標本教室を開催しました。11組23名が参加。
GW最後の日ということもあったのか会場は超満員となりました。
奥本館長のお話しと子供の成長過程についての話を神妙に聞いていた子たち
昆虫を目の前にして、段々うずうずしてくるようでした。

いよいよ標本作りの開始、まずはみんな同じクワガタを題材にして展足のやり方を教わりました。
2匹目は希望によって別の甲虫かチョウの標本作りに挑戦しました。

休憩も入れて約2時間、パパやママに手伝ってもらいながらも、みんな集中して作業できたと思います。
どの子も満足げな表情で館をあとにしていきました。(こ)
(GWのイベントがこれですべて終了してスタッフもホッとしています)

春の昆虫観察・採集会(2)

5月3日に開催予定でしたが、あいにくの天気で5日に延期して開催しました。
子供の日ということもあって参加者が減りはしたものの8組(16名)とスタッフ7名が参加。
ウスバシロチョウが出迎えてくれた西吾野の駅前で注意事項を確認したあと一列縦隊で出発。

目標地点へ向かいながら、飛んでくるチョウやトンボや甲虫を観察・採集していきます。
川沿いのオニグルミなどの木々にはハムシやオトシブミの仲間が見られました。
一本一本の木が気になってなかなか前に進まない家族もいました。

目的地に着き、お昼を食べて休憩したあとはそれぞれ分散して採集再開。
川でヤゴを採る家族。山道に入ってゴミムシ類を探す子。咲き残ったツツジでアゲハを待つ子。
解散時間になってもう一度集合し、記念撮影とスタッフが採集した虫の分配をして自由解散となりました。

帰り道、どうしてもミヤマカワトンボを採りたいという子がいて川沿いをくまなく探索。
ニホンカワトンボはいるのですが、まだ時期が早いのかミヤマカワトンボの姿が見当たらない。
それでも粘りに粘ってやっとのことでメスを見つけることができました。

今回のお見送り担当は参加者が採った、開張幅75ミリしかないカラスアゲハの矮小型。(こ)

春型アゲハ観察・採集会(2)

5月4日、春のアゲハチョウ観察・採集会の2回目が行われました。参加者は13組(35名)とスタッフ10名。
たくさんの昆虫と出会う為には、天候や気温、そして餌となる植物の成長も大きく影響します。
前線の通過により、風が強く気温が低めのこの日は、山頂のツツジの花も終わってしまった環境下で、果たしてアゲハチョウがどの位飛んでくれるのか、不安と期待が入り混じるスタートとなりました。

とは言うものの、参加した皆さん(子ども16名、大人19名)の熱意が天に届いたのでしょう。
気持ちよく晴れた空のもと、ジャコウアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハなどが姿を見せてくれました。
そして、あっぱれ一振りでクロスジギンヤンマを捕まえた小学生もいましたね。

アゲハ以外にも、アカタテハ、コミスジ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメなどの蝶、また小さなカミキリムシやオトシブミ、コメツキムシ、コアオハナムグリなどの甲虫、大人気だったナナフシの赤ちゃん、様々な種類のイモムシ達が観察できました。
皆さん、本格的な昆虫シーズンの到来を満喫していただけたのではないかと思います。

お昼を食べて解散したあとも残って採集を続ける家族もいました。
帰り道、麓の水路では美しいカワトンボも観察できました。
そして今回のお見送り担当は・・
最後の最後にナガサキアゲハとカワトンボのオスのサヨナラツーランホームランを打った子とアヤモクメキリガの幼虫。(さ)

春型アゲハ観察・採集会(1)

4月29日、いよいよ始まったアゲハのシーズン。天気も上々。参加者は14組(35名)とスタッフ7名。

今年の春は足早で、採集場所のツツジもほぼ店じまい状態でした。
それでもアゲハたちは少ない蜜源をもとめて顔を出してくれました。
参加者は思い思いの場所で網をふり、チョウやトンボを観察・採集。

アゲハはモンキアゲハが多く、オナガやカラスそしてジャコウアゲハを観察できました。
高い梢を舞うアオスジアゲハと格闘している親子。
折りたたみ傘をビーティングネット代わりにしてカミキリムシを採る親子。
なかなか採れなくてすねはじめていたけれど、とうとう大きなモンキアゲハをネットインした子。
家族それぞれ春の昆虫採集を楽しんでいました。

お昼を食べてスタッフが採集したチョウなどをジャンケンで配って解散。

今日のお見送り担当はコチャバネセセリでした。(こ)

春の昆虫観察・採集会(1)


4月22日、裏高尾にて今シーズン最初の採集会を開催しました。
前日から関東地方は夏日で、この日も28度を超える気温となり、”春の”というより”初夏の”というような陽気でした。
参加者も多く、子供19名、大人21名となったため、急きょ2班に分かれての開催となりました。

それぞれの班で注意事項などを聞いたあと林道へ入っていき、さっそく観察と採集開始です。
今年の春は進行が速いようで、入口の草原ではウスバシロチョウが多数観察され、林道ではサカハチチョウも見ることができました。
渓流に寄り道して水生昆虫を探す家族、頭上を飛んでいくアゲハを追いかける親子、それぞれ興味の対象は違うようです。

成虫で越冬するめずらしいイトトンボ「ホソミイトトンボ」や、まるで糸くずのようなナナフシの赤ちゃんもいました。
長い触覚が特徴のシロオビヒゲナガは小さくて風にゆれて写真に撮るのは大変。
散策路脇に敷設されたパイプの中に落ちてしまった野ねずみ(アカネズミ?)の親子救出作戦もあり。

その他にはハンミョウや、スタッフがビーティングで落としたジンガサハムシやハナカミキリの仲間など、想定以上に様々な昆虫を観察することができました。
お昼過ぎまで採集・観察して昼食をとった後、スタッフの採った昆虫をジャンケンで配り、自由解散となりました。


本日のお見送り担当はたくさん観察できたオトシブミのペア。(こ)

標本教室(練習・復習・相談会)

4月8日、昆虫標本作成の復習・練習会を、ファーブル昆虫館で行いました。

昆虫標本づくりは、何回も経験をつまないとうまくできないし、コツも覚えられません。
また、小さい虫のほうが難しく、コツを覚えないと失敗してしまいます。
そこで、初級標本教室を受けた人たちのフォローのための機会を作りました。
今回は11名が参加して練習をしました。

手順ややり方を忘れていることもあり、スタッフに聞きながら、あるいはチェックしてもらいながら練習しました。
インドネシア産のクワガタやカミキリ、バイオリンムシの標本に挑戦したり、沖縄やマレーシアなどのチョウの標本を作ったり、初級のときよりちょっと難しい課題に挑戦しました。

中学生の参加者には、展示用のクワガタ標本の作製も手伝ってもらいました。

これから、自分で採った昆虫もいろいろ考えて応用し、さらに経験を積んでください。(な)

初級昆虫標本作成教室

3月25日に初級標本教室を開催しました。11名の子供たち、保護者の方をあわせて計25名が参加しました。
春休みとあって中には九州から参加した人もいました。
初めに昆虫標本作成とは、「後代に残る科学的な記録をつくること」だと勉強しました。

まず、インドネシア産のクワガタムシの標本づくりを段階を踏みながら教わりました。
その時々の注意点ややり方は、保護者にも参加していただき、適宜メモをとってもらいました。

後半は、もう一匹の甲虫を標本にする組(5組)と沖縄産のチョウの標本づくりの組(6組)に分かれて教わりました。
16時までの間、1回しか休憩を取りませんでしたが、みんな熱心で充実した時を過ごしました。

標本づくりは1回でマスターできるものではありません。これからもたくさん練習してください。

初級昆虫標本作成教室

2月18日に初級標本教室を開催しました。11名の子供たち、同行者あわせて計24名が参加しました。

とある団体の方々の見学もあり、会場は超満員でした。

中級昆虫標本教室(練習・補習会)

2月11日、昆虫標本づくり練習・補習会&相談会を行いました。練習・補習に8組、相談に1組、総勢18人が参加。
標本づくりは、一度習っただけではなかなか身につきません。とにかくたくさんやってコツをつかむ必要があります。
また、昆虫は小さいほど難しく、初めてではうまくできません。様々な種類の虫を題材にして習うのが上達の近道。
ところが、シーズンオフの時期は練習しようにもなかなか昆虫が手に入りません。
そこで、ファーブル会でストックしてある昆虫を題材にして練習をしてもらおうという会です。

開始してみると、習ったはずの手順も忘れたり抜けたりの子もいます。
そうでない子もスタッフにチェックしてもらいながら練習しました。
また、新しく、台紙貼り標本の作り方も習いました。
早くできて余裕のある子には、翅をひろげた甲虫の標本づくりにも挑戦してもらいました。

持って帰ってからの復習用もふくめて、参加者にはそれぞれ4~5匹の昆虫が配られました。(な)

初級昆虫標本作成教室

1月28日に今年初めての初級標本教室を開催しました。10組の親子、20人が参加。
都合が悪くなって急遽来られなくなったと連絡いただいた方もあり、この人数になりました。
この教室は親子で協力して参加します。子どもだけで参加するのは難しいことも多いので、ご協力いただいています。

教室は途中で休憩を挟みますが、それでも1時間半くらい集中してやります。
その間、スタッフが個別にアドバイスして回ります。
子どもたちは長い時間、席を立つこともなく、標本づくりをやります。
おそらく、学校や家庭でもこんなに続けられることはなかなかないと思います。
好きな昆虫に向かい合うことは不思議な力を引き出すものだ、と毎度感心します。

あっという間に、終了の時間がきて、乾燥のしかた、保管のしかたなどを教わり、終了となりました。
標本づくりは、一度やっただけでは、覚え切れません。
何度も練習し、いろいろな虫でも経験して、上達していくものです。サッカーとかピアノも同じですね。
ファーブル会では、復習・練習会も企画しますので、ぜひ練習をしにきてください。(な)



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