昆虫塾 クリスマス子供会 at 千二会館
12月8日(土) 、恒例のクリスマス会を開催しました。参加者は53名(子供27、大人26)、スタッフ19名。
子供たちにタイトルを書いてもらいました。
今回もとてもバラエティーゆたかなお手製料理やケーキの数々。ぶたまんとチマキの差し入れもありました。
奥本先生によるケーキ入刀!
トリバネアゲハやオバケナナフシなどの大物から、小さな美麗タマムシまで、垂涎ものの宝の山。
おまちかねのビンゴ大会のスタートですが、スタッフ賞もあり、人数も多くてなかなか進みませんでした。
ビンゴになった人からそれぞれ景品を選びました。みんな満面の笑顔。
あっという間に終了時間となり、デザートにイナゴの佃煮を食べて、大急ぎで片付けをして解散となりました。
今回はトナカイは来ていなかったのでしょうか?(こ)
2018年 採集成果・研究発表会
12月2日(日)、採集品自慢大会が催されました。
今年で3回目の発表会、塾生の希望者が今年はどんな虫に出会ったか、どんなことを学んだかを標本や写真、記録などで発表するのです。
まずはじめは海外や日本各地で捕まえた虫を図鑑のようにまとめた子の発表でした。
お父さんとたくさん採集に行ったそうです。美しいアオタマムシも入っていました。
タガメの飼育観察を模造紙2枚分にぎっしり記録した研究の発表もありました。
続いて、タガメやクロゲンゴロウ、ガムシなどを採集した小学5年生の発表。生きた水生昆虫を見せてくれました。
蜂に刺されながらも昆虫採集をした体験談をお話してくれた子。
点描画という技法で幼虫をメインに絵を描いている方の作品の発表。
4歳の女の子はお母さんと一緒に蚕について紹介していました。
そして私は、この2年で思い出に残っている虫たちの生態標本などを発表しました。
みなさん、堂々と発表していたことが印象的で、それぞれ良い一年だったことが分かりました。
標本やレポートにして発表するということは、自分の思い出を振り返ることができるし、他の人とも情報交換ができます。
最後に、毎年お楽しみのスタッフの梅田さんの発表もあり、五島列島のアゲハたちや、ナイター採集の素晴らしい標本にみんなで見入りました。
また来年、どんな虫に出会えるのか、今からとっても楽しみになりました。(はるか)
(編集部註)彼女の鱗翅目の幼虫を含めた生態標本は、日本昆虫協会の「夏休み昆虫研究大賞」でみごと大賞に輝きました。
昆虫塾 総会・懇親会 at 千二会館
3月3日(土) 、塾の総会を開催しました。スタッフ含めて約60名が参加しました。
総会が終わったら、さっそく懇親会のはじまりです。
標本や書籍や食草など、どれもこれも魅力的な景品の数々。
そしていよいよビンゴ大会のスタート。今回もスタッフラッキーナンバーがありました。
全員がビンゴになったところでゲームは終了。残った景品もオークションですべてなくなりました。
みんなそれぞれお土産を手に笑顔で会場を後にしていました。(こ)
昆虫塾 新春雑談会
1月21日(日)、昆虫塾「新春雑談会」と称して、塾の会員の参加をよびかけたところ、7組の親子15人があつまりました。
昆虫塾MLで出された「昆虫の難問」(梅田出題)と「ミスジチョウの同定」(中嶋出題)を館の図鑑で調べることから始まり、図鑑の使い方、同定のポイントを学びました。
他にも虫文字クイズや虫に食われて残ったたくさんのクワガタの頭部を並べて図案をつくることにも挑戦しました。
その間にも、自由にいろいろな話をしました。特別に、大きなケーキが出てきて、みんなでいただきました。
気がつくと4時半になってしまい、会を終わりにしました。みんな楽しく過ごせたようで、スタッフもホッとしました。 (な)
参加して頂いたお子様たちの感想文や写真もどんどんHPに載せますのでメールで送って下さい!