イベント報告

2016年 昆虫観察&採集会・標本教室・昆虫教室

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春の昆虫観察・採集会(1) (八王子市 八王子城址)

4月29日の採集観察会は、高尾の八王子城跡での開催。7組17名、スタッフ7名の参加でした。
朝から晴れ間が広がり、期待が膨らみましたが、中央線で架線トラブルがあり、1時間遅れでの採集会開始となりました。
風は強いものの、気温はグングン上がり、絶好の採集日和です。
まず、入り口付近の野原で採集開始。ウスバシロチョウ、ツマキチョウやミヤマカラスアゲハが姿を見せ、アオオサムシをゲットした子もおり、この後の成果を期待させるスタートでした。
電車遅延で遅れて到着した参加者も集合して、林道の奥に向かって出発!

途中でスタッフから注意事項を聞き、集合地点を決めてそれぞれ自由採集となりました。
残念ながら虫影はそれほど多くありませんでしたが、黒いアゲハ類やサカハチチョウ、越冬タテハ類が姿を見せてくれました。
沢沿いでは素早く飛び回るムカシトンボやサナエトンボをみんなで追いかけ回すなど、それなりに皆さん楽しい時間を過ごせたようです。
毎度おなじみのトカゲを追っかける子や、大きなヤスデを採ってくる子もいて、昆虫以外も色々成果が上げられたようです。

昼食後は、スタッフの採集品をちょっとお裾分け。なぜか、クマバチに人気集中!ジャンケンで順番に欲しい子にもらわれていきました。
ちゃんと飼うか、キチンと標本にしてね!
記念撮影の後は自由解散となり、皆さん採集しながら帰途につきました。

本日のお見送りはヒラタアブでした。(た)



《 この活動は三井物産環境基金の助成を受けております 》

春型アゲハ観察・採集会(1) (横須賀市 塚山公園)

4月24日、今シーズン1回目の採集観察会は生憎の雨のスタートとなってしまった。
降水確率からすると通常は中止になるところだが、今年初の観察採集会ということもあり決行。
現地も朝から雨が降っていたにもかかわらずキャンセルも少なく、ずいぶん早く到着した参加者もいた。
(9組18名(スタッフ8名)参加)
駅前の集合場所で簡単な説明の後、小雨の中、公園へ向かって出発。
途中、食草の説明などしながら頂上へ向かうが霧雨は降り続く。
思い思いに虫を探すが気温も低く陽も射していない。
それでも、マルハナバチ、ジョウカイボン、ヨコズナサシガメ、シリアゲムシ、カメノコハムシなどが観察できた。
ヤブキリ(幼虫)、ユウマダラエダシャク、ナナフシモドキ(幼体)も。

本命のアゲハ類がまったく出てきてくれないので、公園の広い東屋で採集観察の基本講習会を急きょ開催した。
11時頃から早目のランチタイムにしたが、ちょうど食べ終わるころに薄日も射してきた。
本命ではないがジャノメチョウもちらほら。
本命どころか番外編だが、スタッフのA氏はなんとムカデをゲット。皆でオオゲジを観察して解散となった。

解散後、駅に戻る途中、参加者の男の子がゲットしたジャコウアゲハが本日のお見送り担当だった。(お)



《 この活動は三井物産環境基金の助成を受けております 》

初級標本教室

3月27日、チョウの展翅標本づくりとクワガタムシの標本づくりのコースを開催した。
今年からは入門コースとしてまず甲虫の標本づくりの教室を開いて、まだ器用さや細かいバランスなどが発達中の小さいお子さんにも参加していただいた。
今回はさらにチョウの標本が加わるので、小学生以上(ほんとは3年生くらいの起用さなどの感覚が要求される)を対象とした。
10組が参加していただき、その中には入門コースの修了者の顔も混じる。
保護者の方々にも一緒に参加していただきながら、みんな一心に標本づくりに集中した。
チョウの持ち方、翅の広げ方、針の使い方、針はなぜ刺すのか(実は持ち手だった)、・・・いろいろ学びながら完成したら、2時間近くがあっというまに経っていた。
みんなすごいね、この集中力、がんばり。これも虫の魅力のおかげでしょう。
休憩後は、クワガタムシの展足。クワガタムシの胸はうんと下まであって、腹の部分は小さい・・・そんなこともよくわかりました。
出来上がった標本は、形を整えた状態で、1か月ほど乾燥させなければなりません。
夏休みに習ったのでは、宿題の提出に間に合わない。虫たちが活動するのは、これから。
今習った人たちは、「ラッキー!」だったのですね。(な)



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初心者向け甲虫標本教室

2月28日、未就学児童でも参加できる初級標本教室の第2回を開催。(参加者:子供11名、大人11名)
当日は東京マラソンの日と重なり外では朝から交通規制などで巷はざわざわしていた。
今回も前回と同様、甲虫2種を題材とした。
最初はヒメカブト。最近の参加者はレベルが高いのか、小学校1年生でも器用に取り組んでいる。
特に女の子の方は器用なのか、素質があるのか上手な子が多い。
ただ、甲虫は翅が固いので針をさすのは大変そうだ。
上から下へまっすぐにさすと言われてもそうそう簡単にできるものではない。ななめになってしまい刺しなおす子もいた。
次に脚の整形に取り掛かる。左右同じ形にするのは案外大変である。
悪戦苦闘しながらも1時間ほどで何とか形になった。
休憩をはさみ2つめのクワガタに取り掛かる。2匹目になるとスピードがアップしたようだ。
いつもながら子供の吸収力はすごいものだと感心する。好きなことへの集中力もすごい。
2匹の標本を手に皆笑顔で帰って行った。
忘れないうちに自宅で復習してくださいね。(お)

参加者の方から以下のメッセージをいただきました。
『標本教室に初めて参加させていただき、子供がとても感動し、家に帰っても興奮状態でした。
子供は特にカメムシや蜘蛛が好きで図鑑で見るのが専らでしたが、今後色々な活動に参加させていただき、世界が広がればと思っております。』

『甲虫標本教室では大変お世話になりました。昆虫への興味がさらに深まったみたいで標本は机の上の一番目立つ位置に鎮座しています。
参加させていただき、本当に良かったなと実感しています。当日は、基本から丁寧に教えていただき、サポートいただいた皆様に感謝です。
ありがとうございました!』



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参加して頂いたお子様たちの感想文や写真もどんどんHPに載せますのでメールで送ってください!

昆虫ストラップ作成教室

2月14日、春の嵐が吹き荒れる中、初企画としての開催でした。
参加してくれたのは3歳から9歳までの小さなお客さま達9名です。
ストラップ作成の前に、まず昆虫について勉強をしました。
中嶋塾長から「昆虫はどうして脚が6本なのかな?」と聞かれると、みんな首をひねりながらも「2本脚じゃ、後ろに倒れちゃうから?」などと活発に答えてくれます。
「昆虫」と「むし」の関係が分かりましたか?
30分の勉強の後、いよいよストラップ作りに入りました。作成には、プラバンという材料を使用しました。
表面に加工が施された特別なプラバンに色鉛筆で昆虫の絵を描き、オーブントースターで熱して縮小、硬化させます。これにフック付きのストラップを付けて完成です。
子ども達は、それぞれ描きたい昆虫をだいたい決めて来てくれたらしく、迷うことなく色鉛筆を走らせます。次々にストラップが完成し、時間のある子はマグネットも作りました。
最後に出来上がったステキな作品を集めて記念撮影!みんな、楽しんでくれましたか?
また、お家で作ってみてね。(と)



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初心者向け甲虫標本教室

1月24日(日) ※未就学児童でも参加できるように比較的扱いやすい甲虫を題材にした教室としました
昆虫シーズン前のこの時期は、まさに標本作製の技能を磨くのに最適な時期です。今回は年長さんから中学生までの10名(満員御礼)が参加しました。
初めに奥本館長から、昆虫の生態の奥深さ、標本を作る意味などのお話があり、続いて講師からも、昆虫標本と言える一番古いものは何年ぐらい前のものか知ってる?
などと、話しかけながら教室が始まりました。
今回は、カブトムシ・クワガタムシ・カミキリムシの乾燥標本を用意しました。まず1頭目、みんなでカブトムシの展脚(足)標本作りを行いました。
甲虫の胸と腹の区別は?など、ワンポイントレッスンもこなしながら、やり方を教わりました。
休憩を挟んでの2頭目はクワガタムシ。カブトムシとの特徴の違いについて説明したあと、クワガタムシらしさが出るように作りました。
力のいるところや、細かい作業やバランスなど、小さい子にはできないところは親子でやっていただきました。
昆虫に向き合った時のお子さんたちの集中力・知識欲が伝わってきて、頼もしい限りでした。
標本づくりは、初級者向けとはいえ、いろいろな虫の標本作りに応用できる基本的なことなので、いろいろ試しながら工夫して欲しいと思います。
(あ)



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