イベントレポート

智光山公園ナイター採集会

イベントレポート

7月4日 埼玉県狭山市智光山公園にて夜の昆虫観察・採集会を行いました。
ここ数年ファーブル会で行っているライトトラップとナイトルッキング採集を行うイベントです。
今回は10組28名の参加でした。

まだ明るさの残っている18時30分に集合。
まずはまだ少し明るい林内を探索。例年と比べカブトムシ、クワガタの数は少ないものの、ポツポツと採れて行きます。
スタッフから有望ポイントの探し方のレクチャーを受けますが、真剣に聞いているのはお父さま方。
子供たちは夜の林に興奮気味でそれどころではない(笑)。
カブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタ、ユミアシゴミムシダマシ、コカブト、ヨツボシケシキスイなどの甲虫が樹液に集まっていました。
キシタバなどのカトカラ属、ムクゲコノハ、アケビコノハなど大型の蛾類もよく見られ、子供達も興味津々。
蛾は気持ち悪い→大きくてカッコいい虫に(ちょっとだけ)変わった瞬間を見た気がしました。
また、アカアシオオアオカミキリが沢山いたことはスタッフも驚きでした。
昆虫の分布が変わっている事を実感します。
柑橘系の爽やかな匂いを出す虫で、これも体験してもらいました。

途中、腹部を食われ、頭と胸部だけになったノコギリクワガタを発見。
スタッフが挟まれ痛い思いをしていましたが、それほどに昆虫の生命力はスゴイ!帰る頃にもまだ生きていましたから…

肝心のライトトラップはどうか…
19時頃に点灯。ポータブル電源に紫外線LEDライトを3箇所セットしての採集です。
当初はあまり芳しくなかったものの、20時近くなると多くの虫が飛来しました。
各種コガネムシ、大小蛾類の他、カマキリモドキ、オオツノトンボ、ムクゲコノハ、ミヤマカミキリ、ミミズクなど普段なかなか見る事が出来ない昆虫を目にして大盛り上がり。
折れた枝そっくりのツマキシャチホコも採れました。
むし博士の子供達のうんちくもチラホラ聞こえて来ました。
雑木林に再び行く家族も多く、ほとんど家族がノコギリクワガタ、カブトムシをゲットし、オサムシを採集した参加者もいました。
スタッフが採ったクワガタは残ってしまいました。

7月頭と言えば、夏の昆虫達の最盛期。でも同時に梅雨時でもあります。
昨年、一昨年とスタート1時間程度で雨に見舞われライトトラップの成果が上がりませんでした。
しかし今回は最後まで天気が持ち、色んな昆虫と触れ合え、楽しい採集会となりました。

20時30分終了。今年は雷雨もなく、皆さま満足して帰途につきました。

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